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安政二年「日蘭条約書」


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ページID:0001257 更新日:2024年11月11日更新 印刷ページ表示

安政二年「日蘭条約書」

(あんせいにねん「にちらんじょうやくしょ」)

国指定重要文化財

安政二年「日蘭条約書」

指定年月日 昭和57年6月5日

所在地 長崎市立山1丁目1番1号 長崎歴史文化博物館

安政2年(1855)幕府は諸外国に先立って、オランダと親交の仮条約を結んだが、 本書は、 その原書である。 日本とオランダは慶長14年(1609)平戸にオランダ商館が設置されて以来約250年間貿易が継続され、寛永16年(1639)の鎖国以後は、わが国と交易する西欧諸国での唯一の国として親密な間柄であった。幕末に及び米・英・仏・露とも条約締結を迫られる中で、オランダとは従来の親交を鑑み、諸国に先立って仮条約を結ぶことになった。
仮条約書は、横66センチメートル、縦46センチメートル、羊皮紙に手書きしたもので最後の出島商館長ドンケル・クルティウスの自署がある。

備考

地図検索<外部リンク>

  1. 路面電車「桜町」下車徒歩7分
  2. バス「桜町公園前」下車徒歩3分

(補足)公開の有無は所在地に直接お問い合わせください