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長崎くんちの奉納踊


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ページID:0001256 更新日:2024年11月11日更新 印刷ページ表示

長崎くんちの奉納踊

(ながさきくんちのほうのうおどり)

国指定重要無形民俗文化財

長崎くんちの奉納踊

指定年月日 昭和54年2月3日

所在地 長崎市

現在は10月7日より晴天3日間おこなわれる長崎市諏訪神社の秋季大祭を長崎くんちという。この大祭に奉納される奉納踊は歴代の長崎奉行が援助を与えたこともあって年々盛大になり、長崎の伝統行事として市民生活に定着している。長崎くんちが開始されたのは寛永11年(1634)であるが現在のように傘鉾(かさぼこ)の大型化や各種の奉納踊が盛大になったのは江戸時代中期からである。その中には龍踊(じゃおどり)・唐人船・鯨引・大鼓山(コッコデショ)など特異な芸能が伝承されており、奉納踊に参加する町の順番も延宝元年(1673)に規定された制度が大体において受けつがれている。その故に伝承芸能文化財として重要である。