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諏訪町傘鉾垂及び下絵


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ページID:0001249 更新日:2024年11月11日更新 印刷ページ表示

諏訪町傘鉾垂及び下絵

(すわまちかさぼこかざりおよびしたえ)

市指定有形文化財

諏訪町傘鉾垂及び下絵

指定年月日 昭和49年3月8日

所在地 諏訪町町内倉庫に保存

諏訪町の傘鉾は町名に因(ちな)んで、昔は諏訪法性(すわほっしょう)の兜を上部の飾に、垂(幕)もこれに調和した諏訪伝説を刺繍したものであったが、現在は上部の飾はかえられている。製作年次はこの傘鉾の製作に関係の深い本朝二十四孝の初演が明和3年(1766)正月の竹本座であることより推して寛政~文化年間(1789~1818)に製作されたものであろうと考えられている。
この傘鉾の垂は長崎刺繍の代表としての価値、ならびに傘鉾上部に対する着想のおもしろさなどより、文化財としての価値が認められる。