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旧唐人屋敷内土神堂・観音堂・天后堂


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ページID:0001244 更新日:2024年11月11日更新 印刷ページ表示

旧唐人屋敷内土神堂・観音堂・天后堂

(きゅうとうじんどうしきないどじんどう・かんのんどう・てんこうどう)

市指定史跡

旧唐人屋敷内土神堂・観音堂・天后堂

指定年月日 昭和49年10月15日

所在地

  • 長崎市館内町16番17号(土神堂)
  • 長崎市館内町5番14号(観音堂)
  • 長崎市館内町18番5号(天后堂

元禄2年(1689)唐人屋敷が完成し、それまで民家に散宿していた唐人はすべてこの中に収容されることになった。それは密貿易の防止が主な目的だったとされている。

  • 土神堂 元禄4年(1691)9月、土神の石殿を建立したいという唐人達の願が許され建立された。
  • 観音堂 瓢箪池(ひょうたんいけ)の奥の石に「元文二年(1737)」の刻字があるので、この年に創建されたと思われる。
  • 天后堂 長崎名勝図絵(ながさきめいしょうずえ)は元文元年(1736)南京(なんきん)の人たちが初めて建てたとしている。

いずれの堂も、後年の火災等で失なわれたので、現在あるものは、その後再建されたものである。

備考

  1. 路面電車「新地中華街」下車徒歩約8分
  2. バス「長崎新地ターミナル」下車徒歩約8分

開館について

  • 年中無休 ※ただし、台風や雪で危険があると判断される場合には閉館します。
  • 開館時間:9時~17時