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黄檗開祖国師三幅対


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ページID:0001243 更新日:2024年11月11日更新 印刷ページ表示

黄檗開祖国師三幅対

(おうばくかいそこくしさんぷくつい)

市指定有形文化財

黄檗開祖国師三幅対

指定年月日 昭和47年6月10日

所在地 長崎市寺町4番32号 興福寺内

興福寺中興開山隠元禅師の書である。
この三幅対は伝世の品として伝えられたもので、古来より有名な書跡である。箱書には、開祖国師墨跡とある。
本書は筆勢もよく、隠元の書としては代表的なものの一つである。
隠元は、承応3年(1654)中国福建省の黄檗山から63歳で来朝した。興福寺は隠元の初登の地である。
隠元はわが国に「いんげん豆」をもたらしたことでも親しまれている。
三幅対をかけるときは上記のように左右相稱となるよう注意せねばならない。