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興福寺の瑠璃燈


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ページID:0001242 更新日:2024年11月11日更新 印刷ページ表示

興福寺の瑠璃燈

(こうふくじのるりとう)

市指定有形文化財

興福寺の瑠璃燈

指定年月日 昭和43年11月20日

所在地 長崎市寺町4番32号 興福寺境内

この瑠璃燈は、大雄宝殿の中央高く懸けてあるもので、これは上海より運ばれ、この堂内で組み立てられたものである。中国の工匠の作で、纒龍(てんりゅう)・人物などの彫刻は実に巧妙である。この燈篭は、清朝末における中国の精巧な工芸品の系譜に属するもので、わが国に存在するこの種のものの中でも最大のものである。燈篭の四囲に従来の紙や絹を使わず、ガラスを使用していることなど、中国における洋風趣味と考えあわせて、興味あるものがある。黄檗清規(おうばくしんぎ)では琉璃燈の文字を使っている。
形状 高さ2.18メートル、径1.31メートル

備考

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