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旧唐人屋敷門


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ページID:0001234 更新日:2024年11月11日更新 印刷ページ表示

旧唐人屋敷門

(きゅうとうじんやしきもん)

国指定重要文化財

旧唐人屋敷門

指定年月日 昭和36年6月7日

所在地 長崎市寺町4番32号 興福寺境内

寛永13年(1636)の出島埋築に遅れること54年、元禄2年(1689)十善寺郷御薬園跡に唐人屋敷が完成。来舶唐人の民宿を禁じて、皆ここに居住させることとした。
約3万平方メートルの敷地には住宅・店舗・祠堂その他が軒を連ね一市街地を形成した。その後数度の火災があったが、天明4年(1784)の大火で関帝堂を残し他は悉く焼失、以後唐人自前の建築も許された。この門の用材は中国特産の広葉杉(こうようざん)で、建築様式も中国式特有のものであり、天明大火以後の唐人住宅門と思われる。旧唐人屋敷内に遺存していたのを、保存のため、昭和35年(1960)現位置に移築された。扉は二重で、内門は貴人来臨専用。

備考

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路面電車・バス「市民会館」下車徒歩5分