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冷泉恭近筆法然上人行状絵


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ページID:0001225 更新日:2024年11月11日更新 印刷ページ表示

冷泉為恭筆法然上人行状絵

(れいぜいためちかひつほうねんしょうにんぎょうじょうえ)

県指定有形文化財

冷泉為恭筆法然上人行状絵

指定年月日 昭和35年3月22日

所在地 長崎市鍛冶屋町5番87号 大音寺内

この法然上人行状絵は、土御門天皇(1199~1210)の勅命によって描かれた「円光大師行状図」(勅修絵伝)を冷泉為恭が模写したもので、大幅12幅の仕立で、238図よりなっている。
為恭は、田中訥言(とつげん)・浮田一薫(うきたいっけい)とともに、幕末復興大和絵の名手であり、本図は嘉永年間(1848~1854)に制作されたものといわれている。彼は元治元年(1864)5月5日、長州浪士大森源太郎に暗殺された。享年42歳。