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発心寺の梵鐘


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ページID:0001219 更新日:2024年11月11日更新 印刷ページ表示

発心寺の梵鐘

(ほっしんじのぼんしょう)

市指定有形文化財

発心寺の梵鐘

指定年月日 昭和51年7月20日

所在地 長崎市鍛冶屋町5番84号発心寺境内

普通の寺院梵鐘とは形がやや異る珍しい鐘である。これは中国北京西門内某寺院にあったもので、長崎の村上某氏がある事情で購入、長崎に持ち帰ったのを、明治35年発心寺が買い受け、梵鐘として現在に至っている。
鐘銘に「皇圖永固 帝道遐昌 佛日増輝 法輪常転 正統三年春吉日書 鋳匠周広善造」とある。正統3年は明朝英宗(えいそう)の代で1438年、わが国足利6代義教(よしのり)の永享10年に当たり、長崎市内に現存する梵鐘では最古のものである。

備考

地図検索<外部リンク>

  1. 路面電車「崇福寺」下車徒歩5分
  2. バス「崇福寺入口」下車徒歩5分