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即老和尚闍維處


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ページID:0001215 更新日:2024年11月11日更新 印刷ページ表示

即老和尚闍維處

(そくろうおしょうじゃいしょ)

市指定史跡

即老和尚闍維處

指定年月日 昭和47年6月10日

所在地 長崎市鍛冶屋町崇福寺後山墓地

崇福寺中興開山唐僧即非禅師は、寛文11年(1671)5月20日正午、数多くの弟子たちに見守られて崇福寺方丈(ほうじょう)に示寂(僧が死すこと)した。56歳であった。
翌5月21日正午、遺言によりこの場所で西面して火葬に付されたが、このとき崎陽(長崎)の老若男女数千人が参列し、参列できないものは、遥かにこの地を望んで拝したと伝えられている。闍維(じゃい)とは、僧侶を火葬することで、この頃は、俗人はほとんど土葬であった。
石材はこの辺にあったものを利用したのであろうが、刻字は一応注目に値するものと言えよう。

備考

地図検索<外部リンク>
(補足)地図は目的地周辺のおおむねの位置を示しています

  1. 路面電車「崇福寺」下車徒歩10分
  2. バス「崇福寺入口」下車徒歩10分