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崇福寺媽姐門


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ページID:0001202 更新日:2024年11月11日更新 印刷ページ表示

崇福寺媽姐門

(そうふくじまそもん)

国指定重要文化財

崇福寺媽姐門

指定年月日 昭和47年5月15日

所在地 長崎市鍛冶屋町7番5号

媽祖堂の前にあり、大雄宝殿と方丈(ほうじょう)玄関をつなぐ渡廊下を兼ねた巧みな配置になっている。現在の媽祖門(媽祖堂門)は文政10年(1827)再建されたもの。媽祖は、ぼさ(菩薩)ともいい、ぼさ門とも呼ばれる。八脚門(はきゃくもん)3間3戸形式で、扉の前面は黄檗(おうばく)天井、背面は山形天井。木割が大きく、外観は雄大。細部に僅かの塗料を用いるほかすべて素木(しらき)のままとし、建築様式は大体和様が基調である。興福寺媽祖堂には門がなく、福済寺では観音堂が媽祖堂にあたるが、これには門があった。聖福寺及び宇治の黄檗山萬福寺(まんぷくじ)には媽祖堂がない。媽祖堂の門というのは、その意味でも数少ない遺例である。

備考

地図検索<外部リンク>

  1. 路面電車「崇福寺」下車徒歩3分
  2. バス「崇福寺入口」下車徒歩3分