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旧リンガー住宅


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ページID:0001201 更新日:2024年11月11日更新 印刷ページ表示

旧リンガー住宅

国指定重要文化財

旧リンガー(弟)住宅

指定年月日 昭和41年6月11日

所在地 長崎市南山手町8番 グラバー園敷地内

英人フレデリック・リンガーは、初めグラバー商会に勤めたが、明治元年(1868)29歳の時、英人ホームとホーム・リンガー商会を設立し、外国貿易・商社代理店・製茶・ガス等の企業に幅広く活動した。昭和15年(1940)閉鎖までの70余年間、リンガー商会が長崎の産業経済界に遺した功績は大きい。この家は、木造で外壁石造、3面に角石の列柱(れっちゅう)吹き放ちのベランダを有し、正面中央が出入口で、中廊下(なかろうか)左右に各室を配置する、初期洋館の典型的な平面計画である。F・リンガーは、元治元年(1864)には既に長崎に来ているが、この建物は、その後まもなく建てられたと推定されている。F・リンガーが次男シドニー・アーサーとともに居住したので、リンガー(弟)邸と呼ばれた。

備考

地図検索<外部リンク>

  1. 路面電車「大浦天主堂」下車徒歩5分
  2. バス「大浦天主堂下」下車徒歩5分