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崇福寺三門(楼門)


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ページID:0001198 更新日:2024年11月11日更新 印刷ページ表示

崇福寺三門(楼門)

(そうふくじさんもん)

国指定重要文化財

崇福寺三門(楼門)

指定年月日 明治39年4月14日

所在地 長崎市鍛冶屋町7番5号

寺内には中国で材を切組み、中国工匠が建てた中国建築の諸殿堂門が多い中で、最も中国趣味の濃厚なこの門は、実は棟梁(とうりょう)大串五郎平以下、すべて日本人工匠の手による、建立年代も最も新しいという特異なもので、今では崇福寺の象徴となっている。以前にあった山門が火災風災で滅失倒壊したあと、嘉永2年(1849)4月初めてこの様式で上梁再建された。龍宮門と呼ばれる。寺院の外門で中央と左右に門戸のあるものを三門という。
基部は石の練り積み漆喰塗り。これに屋根を架し、その上に入母屋(いりもや)屋根の上層をのせ、勾欄(こうらん)をめぐらした楼門形式で、左右脇門は漆喰塗基部に瓦屋根をのせている。

備考

地図検索<外部リンク>

  1. 路面電車「崇福寺」下車徒歩3分
  2. バス「崇福寺入口」下車徒歩3分