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牧島のハマナツメ群落


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ページID:0001194 更新日:2024年11月11日更新 印刷ページ表示

牧島のハマナツメ群落

(まきしまのはまなつめぐんらく)

市指定天然記念物

牧島のハマナツメ群落
ハマナツメ

指定年月日 平成22年5月17日

所在地 長崎市牧島町8番42海岸地先

ハマナツメはクロウメモドキ科ハマナツメ属の落葉低木であり、日本南部の海岸塩湿地周辺に生育する比較的まれな植物である。長崎県の生育地では川原大池樹林(県指定天然記念物)が有名であり、その他は、五島市富江町和島に知られている。
曲崎に生育している群落は、ハマナツメの優占した高さ約5メートルの低木林であり、同様な立地に生育する低木のハマボウと共に生育している。その海側はハマゴウの矮小低木群落となっており、さらにその前面にはケカモノハシ群落が見られ、汀線から内陸部への帯状構造が発達している点も価値が高く、それも含めて保全する必要がある。

備考

地図検索<外部リンク>

バス「臼の浦」下車徒歩20分