ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 文化観光部 > 文化財課 > 唐通事潁川家初代墓地

唐通事潁川家初代墓地


本文

ページID:0001186 更新日:2024年11月11日更新 印刷ページ表示

唐通事潁川家初代墓地

(とうつうじえがわけしょだいぼち)

市指定史跡

唐通事潁川家初代墓地

指定年月日 平成18年1月10日

所在地 長崎市曙町悟真寺管理墓地

陳道隆(ちんどうりゅう)(1617~1676)は、潁川家を創設して藤左衛門(とうざえもん)(初代)と称した。寛永17年(1640)小通事に、寛永18年には大通事に任じられ、35年間にわたって唐通事を勤めた。かたわら、福済寺の建設整備に努め、また、一の瀬橋の架橋など慈善事業にも貢献した。さらに、承応3年(1654)隠元(いんげん)禅師、明暦元年(1655)木庵(もくあん)禅師を日本に招き、わが国の黄檗宗の普及に尽力した。また、福済寺墓地内にある道隆の父陳冲一(ちんちゅういつ)や2代藤左衛門夫妻などの墓地も「福済寺の唐通事潁川(陳)家墓地」として市の史跡に指定されている。
この墓は、馬蹄形(ばていけい)の石壁に囲まれた中国形式の墓として、また、唐通事関係の史跡として貴重な墓地である。

備考

地図検索<外部リンク>
(補足)地図は目的地周辺の概ねの位置を示しています

バス「悟真寺前」下車徒歩7分