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羅漢渡海図及び同図賛寄書


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ページID:0001176 更新日:2024年11月11日更新 印刷ページ表示

羅漢渡海図及び同図賛寄書

(らかんとかいずおよびどうずさんよせがき)

市指定有形文化財

羅漢渡海図及び同図賛寄書

指定年月日 平成17年1月4日

所在地 長崎市脇岬町2330番地 観音寺境内

丁雲鵬(ていうんぽう)の款記をもつこの作品は、明朝末期の万暦38年(1610)に国内の乱を避けて、日本へ渡来した僧の渡海を描いたもので、明朝末期の仏画の形式を伝える貴重なものである。
また、同図巻に対して、江戸時代中期頃に長崎に来舶した中国人13人の賛文が別に一巻あり、当時の「来舶清人」の生活の一端や日本人との交流がよく窺える資料として貴重である。