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弁天山樹叢


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ページID:0001173 更新日:2024年11月11日更新 印刷ページ表示

弁天山樹叢

(べんてんやまじゅそう)

県指定天然記念物

弁天山樹叢

指定年月日 昭和35年3月22日

所在地 長崎市脇岬町

弁天山は、長崎半島の先端、脇岬にある小さな陸けい島で、海抜約20メートル、古くから保安林として保護されてきた。丘の上には弁天を祀る小社がある。全域は樹林に覆われている。おもな樹種は、アコウ、モクタチバナ、アラカシ、シロダモ、ヤブツバキ、ヤブニッケイ、ハマビワ、マサキ、トベラなどの常緑樹、ムクノキやエノキの落葉樹である。樹下には、ホソバカナワラビ、オニヤブソテツ、ノシラン、キジョラン、テイカカズラなどの常緑植物がある。植物分布上、アコウ、モクタチバナ、ハカマカズラ、アオノクマタケランなど南方系の植物の生育は注目を引く。とくにアコウは各所に生育していて弁天山の景観を特色づけ、モクタチバナは樹叢の優占種となっている。

備考

地図検索<外部リンク>

バス「脇岬」下車徒歩7分