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野母盆踊


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ページID:0001167 更新日:2024年11月11日更新 印刷ページ表示

野母盆踊

(のもぼんおどり)

県指定無形民俗文化財(国選択)

野母盆踊

指定年月日 昭和35年7月13日

所在地 長崎市野母町

旧盆に行われるもので神社仏閣に奉納する踊りと龍神、恵比須神社を祀る海上の浦祭りの二つからなり、これを総称して「野母盆踊」とよんでいる。奉納踊りは「鉾舞(ほこまい)」「モッセー」「中老(ちゅうろう)」「トノギャン」で構成されている。中でも「中老」は催馬楽(さいばら)の古風な歌である。浦祭りは、「樽納め」「七・五・三」「ちごの舞」の三部で構成されている。「樽納め」は龍神に神酒を奉納する神事、「七・五・三」「ちごの舞」はトノギャンの大太鼓の音に合わせて船をあやつる恵比須祭りの神事である。
なお、昭和47年(1972)8月5日に「野母の盆踊」として国の無形民俗文化財に選択されている。