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オオウナギ生息地


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ページID:0001166 更新日:2024年11月11日更新 印刷ページ表示

オオウナギ生息地

国指定天然記念物

オオウナギ生息地

指定年月日 大正12年3月7日

所在地 長崎市野母崎樺島町

オオウナギはウナギ科に属し、熱帯性の魚である。沖縄から茨城県にいたる太平洋沿岸に分布する。体長2メートル以上にもなり、灰黄褐色の地に黒褐色の不定形斑紋がある。県内では五島列島、西彼杵半島の川でまれに発見され、樺島の共同井戸には古くから住みついていた。井戸は1.6メートル四方、深さ3メートル余の石積みで、井戸に沿い海に注ぐ細流には、かつて初夏、ウナギ仔魚が谷川をまっ黒にするほど遡っていた。オオウナギの仔魚も、こうして井戸の石積みの間から入ったものであろう。

備考

地図検索<外部リンク>

バス「樺島」下車徒歩10分