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伊王島キイレツチトリモチ群生地


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ページID:0001152 更新日:2024年11月11日更新 印刷ページ表示

伊王島キイレツチトリモチ群生地

市指定天然記念物

伊王島キイレツチトリモチ群生地

指定年月日 平成17年8月22日

所在地 長崎市伊王島町1丁目

キイレツチトリモチ(学名Balanophora tobiracola Makino)は台湾、沖縄、九州南部から長崎県にかけて分布する南方系の寄生性顕花植物である。トベラが主な宿主で、その根に寄生し、秋末に地上に花を現し種子を作る。
ツチトリモチ科に属し、植物学者・牧野富太郎(まきのとみたろう)が、鹿児島市郊外の当時の喜入(きいれ)村で初めて発見したのを記念して、この名がつけられた。
平成3年(1991)、伊王島の北東側海岸に沿って大明寺入口から北へ約500メートル地点から小島付近に至る海沿いの道路わきの海岸林内で発見され、その後の調査で、伊王島町内に多数発生していることを確認した。長崎市内に生育地は少なくないが、その中で当地は最大の群落である。

備考

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バス「灯台下」下車徒歩5分