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外海深入の辻傍示石


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ページID:0001140 更新日:2024年11月11日更新 印刷ページ表示

外海深入の辻傍示石

(そとめふかいりのつじほうじいし)

市指定史跡

外海深入の辻傍示石

指定年月日 平成17年8月22日

所在地 長崎市東出津町深入平

「西彼杵郡村誌」によれば、江戸時代、黒崎村のうち上黒崎郷、牧野郷は大村藩領、下黒崎郷は佐賀藩深堀領で、ほかの永田郷、東出津郷、西出津郷、赤首郷は大村藩領と佐賀藩深堀領が混在しており、村内には大村藩領の中に佐賀藩深堀領の飛地が各地に所在していた。各地の領境には、これを示す傍示石が建てられていた。傍示石は、大きさや高さの規格が定められており、方角と領名が刻まれていた。
深入平にあるこの傍示石は、元の位置に建つ数少ない例である。