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出津のプラケット「無原罪の聖母」


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ページID:0001136 更新日:2024年11月11日更新 印刷ページ表示

出津のプラケット「無原罪の聖母」

(しつのぷらけっと「むげんざいのせいぼ」)

県指定有形文化財

出津のプラケット「無原罪の聖母」

指定年月日 昭和43年12月23日

所在地 長崎市西出津町2633番地 ド・ロ神父記念館

青銅製方形プラケット(大型メダル)で無原罪の聖母を表わしている。長辺11センチメートル、短辺7センチメートルで、四隅に天使の顔があり、フランシスコ会の帯が周囲に陽刻されている。ド・ロ神父の遺品の中にあったもので、外海地方の信者が潜伏時代に伝承したものと思われる。スペイン製で16~17世紀に日本に伝来し、キリスト教布教時には聖母マリアに対する信心を育てるために広く使われていたものである。
同図柄のものが禁教時には絵踏に使われていた。

備考

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バス「出津文化村」下車徒歩10分