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山王神社の大クス


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ページID:0001099 更新日:2024年11月11日更新 印刷ページ表示

山王神社の大クス

(さんのうじんじゃのおおくす)

市指定天然記念物

山王神社の大クス

指定年月日 昭和44年2月15日

所在地 長崎市坂本2丁目6番56号 山王神社境内

山王神社境内入口の2本のクスノキで、向かって右側の1本は胸高幹囲(むねだかみきまわり)8.20メートル、左側の1本は6メートルほどである。
ともに昭和20年(1945)の原爆を受けて主幹の上部は折れ、熱線で幹肌を焼かれた。一時は全く落葉して枯木同然であったが、次第に生き返り樹勢を盛り返した。ともに主幹の上部を欠くため樹高は10メートル内外であるが、それぞれ10余の大小の支幹は、四方に枝張りして一体となり東西40メートル、南北25メートルの大樹冠をつくる。
ここの大クスは、巨樹としてのほか原爆生き残りの樹木としての意義も深い。

備考

地図検索<外部リンク>

  1. 路面電車「大学病院前」下車徒歩10分
  2. バス「坂本町」下車徒歩10分