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国際海底電線小ヶ倉陸揚庫


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ページID:0001085 更新日:2024年11月11日更新 印刷ページ表示

国際海底電線小ヶ倉陸揚庫

(こくさいかいていでんせんこがくらりくあげこ)

県指定史跡

国際海底電線小ヶ倉陸揚庫

指定年月日 昭和47年2月4日

所在地 長崎市小ヶ倉町3丁目76番44号

デンマーク国の大北電信会社が、明治4年(1871)から同16年(1883)の間に、長崎~上海間に2条、長崎~ウラジオストック間に2条の長距離海底ケーブルを、長崎の当地に陸揚げして以来、約1世紀にわたる対外通信の使命を果たした。その間、昭和15年(1940)からわが国に運用権が委譲されたが、戦時中は一時途絶し、戦後昭和23年(1948)に長崎~ウラジオストック間が再開された。この建物は小高い丘の上にあったが、外港埋立計画でこの丘が削られたため、現位置に解体移築された。壁体に扁平な煉瓦と石を混用した明治初期の建物である。当時の通信機材等は長崎歴史文化博物館に展示している。

備考

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(補足)地図は目的地周辺の概ねの位置を示しています

バス「柳」下車徒歩5分