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ケンペル、ツュンベリー記念碑


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ページID:0001082 更新日:2024年11月11日更新 印刷ページ表示

ケンペル、ツュンベリー記念碑

県指定史跡

ケンペル、ツュンベリー記念碑

指定年月日 昭和35年7月13日

所在地 長崎市出島町 出島和蘭商館跡

文政6年(1823)7月、出島和蘭商館医として渡来したシーボルトは前に渡来した先学の商館医ケンペル(1690年渡来)ツュンベリー(1775年渡来)の功績をたたえ、これを記念するため文政9年(1826)、この碑を出島花畑に建てた。明治17年(1885)出島整備により、この碑は長崎公園内(長崎市上西山町)に移建されたが、昭和31年(1956)旧植物園が復元され現在地に移された。碑文にはシーボルトが先学をたたえた文字が刻まれているが、その文から彼が日本研究によせた心情を読みとることができる。その意味で、この記念碑はシーボルトその人の記念碑ともいうことができ、我が国の文化史上貴重な文化遺産として評価されている。

備考

地図検索<外部リンク>

  1. 路面電車「出島」下車徒歩1分
  2. バス「長崎新地ターミナル」下車徒歩5分