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現川焼関係瀬古の石祠石仏


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ページID:0001069 更新日:2024年11月11日更新 印刷ページ表示

現川焼関係瀬古の石祠石仏

(うつつがわやきかんけいせこのせきしせきぶつ)

市指定有形民俗文化財

指定年月日

昭和52年7月20日

所在地

長崎市東町瀬古

現川焼関係瀬古の石祠石仏

文化2年(1805)に八戸重(やえがさね)の願い出によって始められた瀬古焼(19世紀中頃廃止)の窯跡に残る石祠、石仏は、その台座銘に田中甚内、重富、中島など現川焼に携わった人々の名前が刻まれていることから、現川焼研究の上で貴重なものである。
これらの資料は諫早家「日新記(にっしんき)」の記録に、この瀬古焼が「現川焼を再興する」という名目で願い出、許可されたとあることから、瀬古焼をはじめるにあたってそれをはっきりさせるために、当時現川窯跡地に奉ってあったものを持ち運んできたものであろう。

アクセス

バス「東町」下車徒歩1分