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中尾獅子浮立と唐子踊


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ページID:0001066 更新日:2024年11月11日更新 印刷ページ表示

中尾獅子浮立と唐子踊

(なかおししふりゅうとからこおどり)

市指定無形民俗文化財

中尾獅子浮立と唐子踊

指定年月日 昭和43年11月20日

所在地 長崎市田中町

中尾獅子浮立は、19名で構成され、東長崎中尾地区に伝わるもので、主として同地の氏神大山神社の例祭の時などに奉納されてきたものである。享和2年(1802)の刻銘ある双盤も現存しており、少なくともそれ以前から継承されているものと思われる。
唐子踊は、長崎の古い芸能の一つで約20名で構成される。明治中期に長崎市西浜町が諏訪神事に奉納するため用意したものであったが、日清戦役のため同町は奉納踊を中止した。その際同町に加勢にいっていた中尾郷の人達が伝受し、以前から伝わる獅子浮立とあわせて、この地の芸能として仕立てられたものである。