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東望山砲台跡


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ページID:0001065 更新日:2024年11月11日更新 印刷ページ表示

東望山砲台跡

(とうぼうやまほうだいあと)

市指定史跡

東望山砲台跡

指定年月日 昭和48年3月10日

所在地 長崎市田中町283番地1

諌早家(佐嘉藩)は文久3年(1863)領内の東望・牧島・蠣道(かきどう)の3ヵ所に砲台を築き、慶応2年(1866)完成したが、この東望山砲台跡には直径3.6メートルの円形台座が遺っており珍しい。周囲には台場石塁があったと思われるがそれは今はない。大砲の型式はさだかではないが、佐嘉藩長崎屋敷から日見峠越えで運んだ六角砲であったという。東望道には陣屋6棟かあり、約1箇大隊(3中隊600人)が配備され警備に当たった。
明治2年廃止となり、同8年取り除き命令が出て、砲は島原の人に払い下げられ、鍋釜に鋳潰されたという。なお試射は1回実施された。

備考

地図検索<外部リンク>
(補足)地図は目的地周辺の概ねの位置を示しています

バス「東望道」下車徒歩5分