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芒塚句碑(三基)


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ページID:0001063 更新日:2024年11月11日更新 印刷ページ表示

芒塚句碑(三基)

すすきづかくひ

県指定有形文化財

芒塚句碑(三基)

指定年月日 平成13年2月26日

所在地 長崎市芒塚町583番地2

向井去来(1651~1704)の句碑で、正面に「君か手もましるなるへし花薄去来」、裏面に「天明四甲辰年三月吉旦発企玉渕崎陽蕉門末流某等謹建」と刻されている。去来(名・兼時、字・元淵、通称・平次郎)は、儒医向井元升の二男として、長崎の後興善町(現・長崎市立図書館敷地内)に生まれた。八歳の時に父とともに京都へ移住、30歳代半ばにして芭蕉の門人となり、蕉門十哲の一人と称された。元禄2年(1689)に一時帰郷、長崎に蕉風俳諧を伝えた。この句碑は、去来が長崎を離れるに際し、この地で見送りの人達に対して詠じたものを、天明4年(1784)長崎の門人達が建立したものである。
高速道の建設により、平成13年写真の場所から、日見峠側に移設された。併せて、県指定史跡から県指定有形文化財に種別変更をおこなった。

備考

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(補足)地図は目的地周辺の概ねの位置を示しています

バス「芒塚」下車徒歩5分