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東海の墓


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ページID:0001047 更新日:2024年11月11日更新 印刷ページ表示

東海の墓

(とうかいのはか)

県指定有形文化財

東海の墓

指定年月日 昭和31年4月6日

所在地 長崎市夫婦川町春徳寺後山墓地

唐通事東海家の本家と分家の墓地で、鉅鹿家魏之琰兄弟の墓(県指定史跡)と同様、長崎における中国式墳墓の代表的なものである。東海家は中国人徐敬雲(じょけいうん)を始祖とし、その子2代東海徳左衛門から10代にわたって唐通事を勤め、2代徳左衛門は目附役、7代安兵衛は大通事助になっている。この墓は、2代徳左衛門が敬雲夫妻を祀るために造立したもので、その完成には数年を要し、延宝5年(1677)に一応完成したようである。墓は5段からなり、最上段に敬雲夫妻の石祠があり、墓碑は3段目に14基、4段目に11基、5段目に3基があるが、この墓を造立した徳左衛門の墓碑は存在しない。

備考

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(補足)地図は目的地周辺の概ねの位置を示しています

  1. 路面電車「新中川町」下車徒歩15分
  2. バス「中川町」下車徒歩13分