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木彫レリーフ「聖母子」ほかキリシタン遺物57点


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ページID:0001044 更新日:2024年11月11日更新 印刷ページ表示

木彫レリーフ「聖母子」ほかキリシタン遺物57点

県指定有形文化財

キリシタン遺物

指定年月日 昭和45年1月16日

所在地 長崎市西坂町7番8号 日本26聖人記念館内

これは、長方形のコルク樫の板の中央をくりぬき、オリーブ材による木彫の聖母子レリーフ像をその中にはりつけたもので、昭和40年(1965)大分市坂の市町大字丹生の原野を開墾中、高さ30センチメートルの耳つき須恵質瓦器のツボに入っていたロザリオ・メダルなど50点余とともに出土したものである。木彫の聖母子は、スペインまたはイタリア製のものと思われるがルネッサンス風で美しく、遺物の中でも特に目立つ。この地丹生は、大友氏の領であった頃、キリシタンが栄えたところである。昭和42年(1967)6月、所有者から日本26聖人記念館に寄贈されたもので、キリシタン遺物として貴重なものである。

備考

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路面電車・バス「長崎駅前」下車徒歩3分