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プラケット「ピエタ」


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ページID:0001043 更新日:2024年11月11日更新 印刷ページ表示

プラケット「ピエタ」

県指定有形文化財

プラケット「ピエタ」

指定年月日 昭和45年1月16日

所在地 長崎市西坂町7番8号 日本26聖人記念館内

プラケットとは方形の大メダルのことで、十字架から降ろされたキリストの遺体を抱く聖母像のこの図柄は、ピエタと呼ばれ、ローマの聖ペトロ大聖堂にあるミケランジェロの大理石像は、最も有名である。本品は、イタリア・ルネッサンス芸術の作品と考えられ、16世紀後半から17世紀初頭の頃に日本に舶載されキリシタン信者の崇敬品となっていたものと考えられるが、弾圧時代、役人の目を逃れるため地下に埋めていたものであろう。昭和37年(1962)4月、片渕町で竹藪の開墾中出土したものを、所有者が日本26聖人記念館に寄贈したものである。類品のうち官憲に没収されたものは板踏絵になっている。

備考

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路面電車・バス「長崎駅前」下車徒歩3分