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更新日:2018年7月31日 ページID:024318
長崎市では手熊地区と外海地区、琴海地区で巨峰などが栽培され、8月から9月にかけて旬を迎えます。
巨峰は、日本では最も生産量が多く、代表的なぶどうの品種と言えますが、実は歴史は浅く、1945(昭和20)年に2つの品種を掛け合わせて作られ、発表されたものです。果汁が多く、甘みが強くておいしいため、よく贈り物に使われます。
ぶどうは枝に近いほうが甘く、果皮についた「ブルーム」という白っぽい粉がまんべんなくついているものが、鮮度が良いとされています。
また、ぶどうの成分には、甘みのもととしてブドウ糖と果糖が半分ずつ含まれています。酸味は酒石酸やリンゴ酸などの有機酸から感じるもの。この有機酸は、エネルギー代謝を活発にし、疲労回復に効果的だといわれています。残暑にかけてのエネルギー補給として、ぶどうはいかがですか。
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