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更新日:2024年7月5日 ページID:002380
この曲は、平成7年の被爆50周年記念合唱曲として制作されました。
歌詞は全国から公募し、その中から決定された横山鼎(よこやまかなえ)さんの作品です。
作品には、原爆の悲しみ、犠牲者への慰霊や平和への思いを赤や青、緑、紫などの色紙に込め、千羽鶴を一羽ずつ折っていく様子が表現されています。曲は長崎出身の作曲家、大島ミチルさんに作っていただきました。
同年5月12日に開かれた被爆50周年記念講演会の際、純心女子高校音楽部員の合唱で初めて披露され、同年8月9日の長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典で、それまで歌い継がれた「平和は長崎から」に代わる歌として歌われました。
以後、今日まで、毎年8月9日の平和祈念式典の最後に、大島ミチルさんの母校である純心女子高校の生徒さんによって、合唱されています。
なお、長崎市では毎月9日の11時2分に、原爆によって犠牲となられた方のご冥福を祈り、核兵器廃絶と世界恒久平和の実現を願って、この「千羽鶴」を防災行政無線で放送しています。
作詞 横山 鼎、作曲 大島 ミチル
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ただし、営利目的での使用は認められません。
長崎市原爆被爆対策部調査課総務係
メールアドレス chousa@city.nagasaki.lg.jp
ファクス番号 095-829-1148
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