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更新日:2023年10月4日 ページID:002222
被爆二世のかたの中には健康面での不安を訴え、健康診断を希望するかたが多いことから、国が各都道府県、広島市及び長崎市に委託をして実施しています。
健康診断の内容は、被爆者健康診断とほぼ同じです。本人の希望により、多発性骨髄腫検査を同時に受診できます。 (補足)健康診断は、実施期間中1回のみ受診できます。
※令和4年度受診されたかたには受診された月の前月までに受診票をお送りしますので、申込は不要になりました。(4月に受診されたかたには4月初旬までにお送りします。) 令和4年度に受診されていないかたについては、申込が必要です。
両親又はそのどちらかが原爆被爆者で、長崎被爆は昭和21年6月4日以降に、広島被爆は昭和21年6月1日以降に生まれたかたで、健康診断を受診したいかた。
(補足)
長崎県内在住のかたの受付をいたします。
長崎市内のかたについては、申込受付後に 「被爆二世健康診断受診票」を後日お送りします 。
長崎市外のかたについては、長崎県原爆被爆者援護課から受診の通知があります。
いずれも、「受診票」がないと受診できませんので、必ずお持ちください。
※県外に在住のかたは、お住まいの都道府県庁へお尋ねください。
全国都道府県原爆被爆者対策所管課一覧表(PDF形式 157キロバイト)
令和5年4月1日(土曜日)から令和6年2月9日(金曜日)まで
令和5年4月5日(水曜日)から令和6年2月29日(木曜日)まで
健康診断は一般検査と精密検査に分けられており、検査項目は次のとおりです。
検査の種類 | 検査の詳細 |
一般検査 |
1. 視診、問診、聴診、打診及び触診 2. CRP定量検査 3. 血球数検査 4. 血色素検査 5. 尿検査(ウロビリノーゲン、タンパク、糖、潜血) 6. 血圧測定 7. 肝臓機能検査(AST、ALT、γ-GTP検査法) 8. ヘモグロビンA1c検査 9. 多発性骨髄腫検査(血清蛋白分画検査) (補足)7及び8は、医師が必要と認めた場合行い、9は、受診者の希望により行います。 |
精密検査 |
1. 骨髄造血像検査等の血液の検査 2. 肝臓機能検査等の内臓の検査 3. 関節機能検査等の運動器の検査 4. 眼底検査等の視器の検査 5. 胸部エックス線撮影検査等のエックス線検査 6. その他の必要な検査 (補足)精密検査は、一般検査の結果、上記に掲げる検査のうちで必要と認めるものを行います。 |
検査費用は無料です。(検査項目に含まれないものは、自己負担になります。)
交通費の支給はありません。
第2回被爆者定期健康診断日程表(日付順)(PDF形式 152キロバイト)
第2回被爆者定期健康診断日程表(町別)(PDF形式 304キロバイト)
受診可能な医療機関が増えました。
予約が必要ですので、詳細は医療機関へお尋ねください。
令和5年度被爆二世健診医療機関一覧表(PDF形式 295キロバイト)
「被爆二世無料健康診断受診申込書」に必要事項を記入のうえ、市役所1階9番窓口、または各地域センター窓口に提出してください。
または、封書かはがきに「被爆二世健康診断希望」と明記の上、住所、氏名(フリガナ)、性別、生年月日、電話番号、受診希望日、受診希望場所、親の被爆状況(例:両親・長崎被爆)を記入して原爆被爆対策部援護課(〒850-8685 長崎市魚の町4-1)まで申し込みください。FAX番号:095-829-1148でも受け付けます。
また、下記の「インターネットで二世健診を申し込む」に必要事項を入力して申し込むこともできます。
(注意)電話での申し込み受付は行っていません。
被爆二世無料健康診断受診申込書(PDF形式 168キロバイト)
令和5年度被爆二世の無料健康診断のお知らせ(PDF形式 224キロバイト)
インターネットで二世健診を申し込む →被爆二世無料健康診断受診申し込み(令和5年度)
被爆二世健康診断を受診した方のうち、配布を希望する方に、健康診断の結果などを書き込める記録簿を令和3年6月から配布しています。
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