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更新日:2024年6月12日 ページID:040298
長崎市では、高齢者等肺炎球菌予防接種(定期接種)を次のとおり実施しています。
肺炎球菌は主に気道の分泌物に含まれる細菌で、唾液などを通じて飛沫感染し、気管支炎や肺炎、敗血症などの重い合併症を引き起こすことがあります。肺炎はわが国の死亡原因の第5 位となっています。また、日常的に生じる成人の肺炎のうち4分の1~3分の1は肺炎球菌が原因と考えられています。
【厚生労働省】肺炎球菌感染症(新しいウィンドウで開きます)
肺炎球菌には90種類以上の血清型があり、定期接種で使用される「23 価肺炎球菌ワクチン(一般名:23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン、商品名:ニューモバックス NP)」は、そのうちの23 種類の血清型を予防の対象としたワクチンです。この23 種類の血清型は、成人侵襲性肺炎球菌感染症の原因の約6 割~7割を占めるという研究結果があります。
※ただし、過去に肺炎球菌ワクチン(23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン)を接種したことがある方は定期接種の対象とはなりません。
定期接種時に1回のみ
2,000円(接種の際に医療機関の窓口でお支払いください。)
対象となる方のうち、次の1から3のいずれかに該当する方は、接種を受ける際に各種証明書を医療機関へ持参すると接種料金が無料になります。
※接種者本人もしくは世帯主の後期高齢者医療限度額適用・標準負担額減額認定証または介護保険負担限度額認定証をご持参の方はそれぞれの写しでも可
非課税証明書の発行についてはこちら(新しいウィンドウで開きます)
長崎市福祉事務所公費負担診療依頼証
中国残留邦人等本人確認証
市内の医療機関
ただし、一部の医療機関では実施しておりませんので、ご希望の医療機関に事前にお問合せください。
※医療機関への予約が必要です。接種を受ける際は医療機関にはがきを提出してください。
かかりつけの先生とよく相談し、予防接種を受けるか判断してください。
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