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更新日:2024年3月22日 ページID:025091
慢性腎臓病(CKD)になると、今の腎臓の働きを守るために、医療機関の治療に加えて、塩分をひかえる、たんぱく質をとりすぎない、エネルギーを確保するなどの食事療法が必要になります。
長崎市ではかかりつけの先生からの保健指導の依頼により、管理栄養士が腎臓を守るための食事についてアドバイスいたします。
現在、病院や診療所で慢性腎臓病を治療している長崎市民のかたで、次のいずれかに該当し、かかりつけの先生がおすすめするかた
1. 糖尿病性腎臓病の病期が第2期、第3期及び4期のかた
(特定健診結果による場合は、糖尿病の治療中で以下のいずれかに該当するかた)
(1)尿蛋白±以上 (2)eGFR60ml/分/1.73平方未満
2. 糖尿病の治療中で、以下のいずれかのリスクを有するかた
(1)2)度高血圧以上 (2)内臓脂肪症候群に該当
3. 慢性腎臓病(CKD)の治療中で、以下のいずれか該当し、かかりつけ医の先生(CKD病診連携医)がおすすめするかた
(1)eGFR50ml/min/1.73平方メートル未満 (2)尿蛋白2+以上 (3)尿蛋白と尿潜血がともに+以上
4. その他、糖尿病性腎臓病の重症化のリスクがあるかた
毎週月曜日~金曜日(年末年始・祝日のぞく) 9時~16時(予約制)
無料
個別 保健指導 | 集団 腎臓栄養教室 |
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(内容) ※指導期間によって内容が異なります
(期間) ※患者さんの希望選択
基本的に、月1回の支援となります。 (場所) ※患者さんの希望選択
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(内容)
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電話及び窓口
健康づくり課 CKD保健指導担当者 あて
〒850-8685 長崎市魚の町4-1 (☎095-829-1154)
国民健康保険課 管理係 糖尿病性腎臓病重症化予防事業担当者 あて
〒850-8685 長崎市魚の町4-1 (☎095-829-1225)
そのかたに合わせた方法を、一緒に考えていきたいと思っています。
できることから、始めていきましょう。
腎臓病の食事についての話
調理実習。簡単なだしのとり方~「かつおだしは沸騰した湯に入れて火を止めればできあがりです!」
少しずつ人数が増え、最近は20組弱の参加をいただいています。初めての方もお気軽に参加できる教室です。
下記は、これまでの「腎臓栄養教室」で作った献立です。
1食のエネルギー量500~600kcal、たんぱく質15g程度 、カリウム500mg程度、食塩相当量2g以下をめやすに作成しています。
(※腎臓いきいき講座(調理実習)は、たんぱく質、カリウムが若干高めとなっています。)
平成26年度から令和5年度までの調理実習献立を次のとおり分類しております。毎日の献立の参考にしてください。
主菜(メインのおかず)が肉料理
主菜(メインのおかず)が魚料理
主菜(メインのおかず)が豆腐料理
主菜(メインのおかず)が卵料理
麺類
ご飯もの
ご希望の写真か献立名をクリックすると、レシピをご覧いただけます。
以下のリンクは全てPDFが開きます。
【ひき肉】
【豚肉】
【鶏肉】
・令和5年11月14日(火曜日)ごはん・鶏肉ときのこのバターしょうゆ炒め・野菜の甘酢和え
・ 令和4年7月12日(火曜日)
ごはん・鶏肉と野菜の黒酢炒め・野菜のごまクリーム添え
【牛肉】
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