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メタボじゃないあなたへ

更新日:2022年10月5日 ページID:004851

メタボじゃないあなたへ

メタボじゃないあなたにもこれだけは知ってほしい

「特定健診はやせている人は受けなくてよい」というわけではありません。 特定健診では、メタボリックシンドローム以外にもわかることがたくさんあります。また、生活習慣を見直すことは健康の維持にもつながります。 「まだまだ、メタボじゃないから」と通り過ぎずに、ここだけは見てください。

特定健診はメタボの心配がなくても毎年受診しましょう

  • 特定健診では、たとえばつぎのことがわかります
    1. 内臓脂肪型肥満がなくても、糖尿病、高血圧症、脂質異常症などになるかたがいます。特定健診で早期発見、早期治療することで、心筋こうそくや脳卒中などの予防につながります。
    2. 肝機能障害(肝臓の機能があまりよくない)、腎機能障害(腎臓の機能があまりよくない)など、進行するまで自覚症状が出にくい機能障害を見つけるのに役立ちます。
    3. 生活習慣を改善した効果を毎年の健診結果で確かめることができます。

生活習慣はメタボの心配がなくても見直しましょう

  • つぎの簡単な生活習慣チェックに当てはまる人は、生活習慣病から身を守るためのアドバイスを参考に何か始めてみませんか。

肥満

□ 腹囲が男性85センチメートル/女性90センチメートル以上である。

□ 20歳のときの体重から10キログラム以上増えている。

アドバイス

1つでも当てはまる人は減量を!
腹囲1センチメートル減らすには体重約1キログラム減らすことが目安です。体重1キログラムを減らすには約7,000カロリーのエネルギー減が必要なので、1ヶ月で1キログラム減らすためには1日当たり約230カロリー分エネルギーを減らせばいいことになります。

運動習慣

□ 1年以上継続している運動習慣がない。

□ 1日の歩行(それと同等の身体活動)時間は1時間未満である。

□ 同世代の同性と比べて歩く速度は遅い方だ。

□ 乗り物に乗ってしまう。

アドバイス

2つ以上当てはまる人は、運動習慣の改善を!
ウォーキングなどの有酸素運動と筋力トレーニングを組み合わせると、効果的に内臓脂肪を消費できます。

  • ウォーキング 有酸素運動で脂肪を燃やす
    1日1万歩が理想。まずは、今より1,000歩多く歩くことからはじめましょう。10分歩くと約1,000歩です。
  • 筋力トレーニング 代謝アップで脂肪を燃やす
    自宅で行う筋力トレーニングとしては、腹筋、腕立て伏せ、スクワットなどがお勧めです。10回1セットから始めて、慣れてきたら回数を増やしていきましょう。

食習慣

□ 早食い、大食い、ながら食いが多い

□ 夜食や間食が多い

□ 朝食を抜くことが多い

□ ほぼ毎日アルコール飲料を飲んでいる

アドバイス

2つ以上当てはまる人は、食習慣の改善を!
「栄養バランス」と「適量」が食習慣改善のキーワードです。野菜を多めにとる、揚げ物は控える、スナック菓子や清涼飲料水などの間食を控えるなど、工夫しながら実践していきましょう。

その他の生活習慣

□ タバコを吸っている

□ 1年以上健診を受けていない

アドバイス

1つでも当てはまる人は減量を!
喫煙者は非喫煙者に比べて、生活習慣病のリスクが何倍にも高まります。また、定期的に健診を受けないと、病気の芽を早期に摘みとるチャンスを逃すことになります。喫煙者は一刻も早く禁煙し、健診は年に1度、定期的に受けるようにしましょう。

用語の解説

お問い合わせ先

市民健康部 国民健康保険課 

電話番号:095-829-1225

ファックス番号:095-829-1217

住所:〒850-8685 長崎市魚の町4-1(3階)

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