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※令和7年8月に、新たに洪水ハザードマップを作成したため、内容を更新しています。
詳しくは、「洪水ハザードマップ」をご覧ください。
長崎市は平坦地が少なく、斜面地にも住宅地が広がっているという地形的な特徴から、集中豪雨時の河川の溢水、市街地の冠水、斜面地の崩壊等に際して被害を受けやすい都市構造となっています。
昭和57年7月23日に長崎市を襲った集中豪雨は、降り始めから25日までの3日間に573mmもの降雨量をもたらし、尊い命と多くの財産を奪うとともに、経済活動・都市機能などに甚大な被害をもたらしました。
洪水が予想される時は、災害リスクが高い場所から離れ、安全な場所へ避難する「立退き避難」が基本です。
災害が発生する前に、避難所や安全な親戚・知人宅など、安全な場所に避難をしましょう。
逃げ遅れた場合には「屋内安全確保」を!周辺がすでに増水していたり、夜間で視界が悪く、屋外に出るとさらに危険な場合は、自宅の2階以上へ避難しましょう。
災害時の避難行動や避難方法、洪水浸水想定区域や浸水深さを、洪水ハザードマップで確認することができます。
日頃から洪水ハザードマップを家族や地域の皆さまで話し合い、災害時に落ち着いて避難行動がとれるようにしましょう。
近年の大雨発生頻度の増加や、各地で浸水被害が多発していることを受けて、平成27年に水防法が改正され、水害による被害の軽減を図るため、これまでの「計画規模」(河川整備の基本となる降雨規模)による洪水ハザードマップを見直し、長崎大水害の約2倍の降雨(想定最大規模降雨)による洪水を想定したハザードマップを作成することとなりました。
洪水浸水想定区域図については、長崎県のホームページ<外部リンク>でご確認ください。
※目の不自由な方などハザードマップが分かりにくい方には電話でも対応します。お電話の際は土木防災課(095-824-1424)までご連絡ください。
ご覧になりたい洪水ハザードマップを選択してください。
※洪水ハザードマップは、水防法に基づいて作成しています。
上記河川以外の以下の河川については、令和7年8月に長崎市地理情報サービスサイト<外部リンク>に洪水ハザードマップを掲載しました。
防災情報については、以下のリンクから入手することができます。
土砂災害ハザードマップ
長崎県内の他の洪水浸水想定区域<外部リンク>
長崎県河川砂防情報システム<外部リンク>