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思案橋跡 |
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往時の花街・丸山への入り口にあり“行こかう戻ろか”と殿方を迷わせた思案橋跡にはレプリカの欄干が建っています。(前回紹介) |
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思切橋跡、見返り柳 |
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丸山へ上る決心をする人、戻りの未練を断ち切る人〜様々な人生模様を映した思切橋は欄干だけが見返り柳の根元に残されています。(前回紹介) |
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丸山公園 |
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かつては数軒の遊郭がありましたが、昭和18年11月の大火災で焼失、その跡を昭和32年に整備して公園となりました。 |
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史跡料亭「花月」 |
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「ぶらぶら節」にも歌い込まれた県指定史跡の料亭「花月」。庭園には「長崎ぶらぶら節の碑」が建っています。 |
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長崎検番 |
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町中にあった町検番からは凸助、丸山にあった東検番からは愛八ら多くの名妓が育ち、レベルの高い長崎芸者の名は全国に知られました。戦後、統合されて長崎芸能会、そして長崎検番となりました。 |
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梅園天満宮 |
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長崎検番の角から右折、丸山情緒たっぷりの“梅園通り”の坂を上ったところにあります。境内には平成15年、なかにし礼の小説「長崎ぶらぶら節」文学碑が建てられました。 |
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中の茶屋 |
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梅園天満宮のすぐ上にある長崎市指定史跡。「ぶらぶら節」にも「遊びに行くなら花月か中の茶屋」と歌われています。 |
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愛八の墓 |
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中の茶屋から左手の中小島公園前付近から約400メートル歩くと、長崎女子高校の先に墓地があり、その一角に「ぶらぶら節」で有名な丸山の芸妓だった愛八の墓があります。 |
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大徳寺跡 |
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丸山公園に戻り、左手に進むと「勅使坂」があり、楠稲荷の上にある梅香崎天満宮が民謡「長崎の七不思議」で『寺もないのに大徳寺』と歌われた「大徳寺跡」。名物の梅ヶ枝餅も売られています。 |
【思案橋〜丸山周辺マップ】 |