• 思索空間アンシャンテ
  • 各国語パンフレット
  • 遠藤周作 生誕100年記念事業公式サイト

開館時間

AM9:00~PM5:00
(入館受付PM4:30まで)

休館日

12月29日から1月3日まで

観覧料(個人)

一般360円、
小・中・高校生200円

観覧料(団体)10人以上

一般260円、
小・中・高校生100円

長崎市遠藤周作文学館

〒851-2327
長崎県長崎市東出津町77番地


TEL:0959-37-6011
FAX:0959-25-1443

email:endoshusaku_seitan100

@city.nagasaki.lg.jp

第8回企画展「遠藤周作と歴史小説――『沈黙』から『王の挽歌』まで」


 遠藤周作(1923~1996)は、代表作『沈黙』(1966)をはじめとして、数多くの歴史に材をとった作品を書きました。『沈黙』『侍』の純文学から、『鉄の首枷』『銃と十字架』の評伝、戦国時代を舞台にした『宿敵』『反逆』『決戦の時』『男の一生』『女』、そしてユーモア小説までと、一連の歴史小説作品のジャンルは多岐に渡り、それぞれに遠藤文学を理解する上で大切なエッセンス、作品の魅力をもっています。
 第Ⅰ展示室では、九州を舞台にした歴史小説『沈黙』『女の一生 一部・キクの場合』『宿敵』『王の挽歌』を中心に、キリスト教をめぐる人生の劇(ドラマ)を描いた遠藤の歴史小説の世界をご紹介します。第Ⅱ展示室では、創作活動において欠かすことの出来なかった現地取材、そして歴史を心と体で楽しむ「狐狸庵先生」の歴史遊びの世界を展示します。