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  • 遠藤周作 生誕100年記念事業公式サイト

開館時間

AM9:00~PM5:00
(入館受付PM4:30まで)

休館日

12月29日から1月3日まで

観覧料(個人)

一般360円、
小・中・高校生200円

観覧料(団体)10人以上

一般260円、
小・中・高校生100円

長崎市遠藤周作文学館

〒851-2327
長崎県長崎市東出津町77番地


TEL:0959-37-6011
FAX:0959-25-1443

email:endoshusaku_seitan100

@city.nagasaki.lg.jp

企画展

現在の展示

 当文学館では、平成12年5月の開館以来、2年ごとにテーマを変えて企画展を開催しています。 (開館と同時に開催した第1回企画展は、当文学館が外海の地に建設されるゆえんとなった『沈黙』をテーマにしました。)

 現在は、生誕100年特別企画展「100歳の遠藤周作に出会うを開催しています。

過去の企画展示

遠藤周作没後25年記念企画展「遠藤周作 母をめぐる旅ーー『沈黙』から『侍』へ」

長崎で1枚の踏み絵と出会い、母性的なキリスト教を生涯のテーマとした遠藤が、「沈黙」や「侍」をはじめとする作品で、母をめぐる問題をどのように文学へ昇華させたのか、日記や書簡、自筆原稿の推敲跡などを手掛かりに明らかにします。

開館20周年記念企画展「遠藤周作 珠玉のエッセイ展――〈生活〉と〈人生〉の違い――」
開館20周年記念企画展

 2020年は、遠藤周作文学館開館20周年という節目の年です。本展では、膨大なエッセイの中から〈生活と人生は違う〉という遠藤の人生観を軸に、選り抜きの言葉を集めて展観しました。また、2020年6月には、遠藤の未発表小説「影に対して」発見の発表を行いました。

生誕95周年記念企画展「〝愛〟とは棄てないことーー遠藤周作〝愛〟のメッセージ」
生誕95周年記念企画展

 平成30(2018)年は、遠藤周作(1923~1996)の生誕95周年という節目の年です。本展では、「愛」を伝える登場人物たちを紹介するとともに、家族から遠藤に宛てた書簡などを展示し、遠藤文学の本質を貫く大きなテーマである「愛」の問題に迫りました。

第9回企画展「刊行から50年――遠藤周作『沈黙』と長崎」
第9回企画展

 平成28(2016)年は、遠藤周作(1923~1996)の没後20年、代表作の一つである『沈黙』が刊行されてから50年という節目の年です。本展では、『沈黙』の物語世界と『沈黙』の執筆過程、遠藤が『沈黙』に込めた思い、また『沈黙』の国内外の評価や様々なジャンルの「沈黙」をご紹介しました。

第8回企画展「遠藤周作と歴史小説――『沈黙』から『王の挽歌』まで」
第8回企画展

 遠藤周作(1923~1996)は、代表作『沈黙』(1966)をはじめとして、数多くの歴史に材をとった作品を書きました。本展では、九州を舞台にした歴史小説『沈黙』『女の一生 一部・キクの場合』『宿敵』『王の挽歌』を中心に、キリスト教をめぐる人生の劇(ドラマ)を描いた遠藤の歴史小説の世界をご紹介しています。

第7回企画展「遠藤周作と長崎――心の鍵が合う街」
第7回企画展

遠藤周作が初めて長崎を訪れたのは昭和39年の春だった。「日本人に合ったキリスト教信仰」という難問に向きあうことを創作活動の原点とした遠藤が、闘病生活の中で導き出した舞台が、日本キリシタン史の中心地・長崎であった。取材旅行で度々訪れ、「心の故郷」と呼び愛した長崎との関わりを紹介しています。

第6回企画展「遠藤周作と映画」
第6回企画展

灘中学(旧制)時代には、同時代のヒーローであった嵐寛寿郎演じる鞍馬天狗に憧れ、 大学卒業(昭24年)の折には映画俳優を目指して松竹助監督試験を受けたこともある遠藤周作は、小説家を志して以後も、自身の小説作法に映画の手法を取り入れようと努めた作家です。

第5回企画展「遠藤周作とフランス」
第5回企画展

展示室Ⅰにおいては、遠藤周作が作家を志すきっかけとなった敗戦後間もない頃のフランス留学時代に焦点を当て、 若かりし日の遠藤が、異国の地で培った人間の心を凝視する眼と、その眼差しを通して神を求めた軌跡を紹介しています。

第4回企画展「遠藤周作と長崎~西洋と出会った意味~」
第4回企画展

平成18年5月から開催した第4回企画展「遠藤周作と長崎~西洋と出会った意味~」では、 遠藤周作が「この作品を書く時に長崎を胸に叩き込んだ」という『沈黙』や、心の故郷(ふるさと)長崎への恩返しに」との思いから筆を執った『女の一生』をその取材の様子から紹介し、『沈黙』取材時のスナップ写真などを多数展示いたしました。

第3回企画展「様々なる世界①」
第3回企画展

平成16年5月から開催しました第3回企画展では、神との関わりにおいて人間の本質を抉るシリアスな作品のみならず、 娯楽性に富んだユーモアあふれるエッセイなど、32歳で芥川賞を受賞して以来、73歳で没するまでほぼ休むことなく執筆活動を続けた遠藤周作について、その多岐にわたる作品をコーナーごとに展示しました。