• 思索空間アンシャンテ
  • 各国語パンフレット
  • 遠藤周作 生誕100年記念事業公式サイト

開館時間

AM9:00~PM5:00
(入館受付PM4:30まで)

休館日

12月29日から1月3日まで

観覧料(個人)

一般360円、
小・中・高校生200円

観覧料(団体)10人以上

一般260円、
小・中・高校生100円

長崎市遠藤周作文学館

〒851-2327
長崎県長崎市東出津町77番地


TEL:0959-37-6011
FAX:0959-25-1443

email:endoshusaku_seitan100

@city.nagasaki.lg.jp

遠藤周作没後25年記念企画展「遠藤周作 母をめぐる旅ーー『沈黙』から『侍』へ」

遠藤周作が亡くなって、今年で25年になります。

 

遠藤は、生涯をかけて〝日本人の心に合うキリスト教〟を求めました。このテーマを獲得するには、母の存在が大きくかかわっており、また多くの作品に母の影響を見てとることができます。

 

日常生活でも遠藤は母の写真を常に身近に置いていました。母は、生きているあいだも、亡くなった後も、遠藤を支える存在でした。そうして書かれた遠藤文学の根底には、一貫して母への想いが流れています。

 

没後25年となる本展では、長崎で一枚の踏み絵と出会い、母性的なキリスト教を生涯のテーマとした遠藤が、『沈黙』や『侍』をはじめとする作品で、その問題をどのように文学へと昇華させたのかを、日記や書簡、自筆原稿の推敲跡などを手がかりに明らかにします。