茂木の魚と言えば、底引漁船で引き揚げる「エビ」。種類も豊富だ。
橘湾を目指す底引漁船は120隻。午前10時頃に出航し、翌朝3、4時に帰港する。
冬場はヒラメ、ウチワエビなど、夏場は車エビ、芝エビ、ガザミと呼ばれる渡りガニなどが獲れる。ガザミは足裏が青く、味に甘味があるのが特徴だとか。
本日水揚げされた魚は、
これらの魚の一部は、漁師さんの奥さんたちが茂木近辺をリヤカーで販売、また中央橋近くの築町にある鮮魚直売所で早朝から販売されている。
一方、1本の縄に多くの釣糸を付け、水中に張り、引き上げる延縄(はえなわ)漁船は約70隻で、1人で1万5千m〜2万mもの長さの縄を張るのだとか。
夕方6時頃出港し、夜中2、3時頃帰港する。
水揚げスポットは橘湾、天草沖、五島沖の3ケ所。甘鯛、のぼり鯛、ハモ、タチなどが獲れ、これらは魚市を通って、東京築地などへ出荷される。
●茂木鮮魚直売所
獲れたばかりの新鮮で種類豊富な魚がずら〜り陳列!
早朝だというのに、活気に満ちた朝市の光景に感動!
手際よい包丁さばきにもほれぼれ。
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