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遠藤周作文学館 第52回文学講座
第52回文学講座を開催します
【講座要旨】
遠藤周作の文学、その初期は〈西洋と日本〉というテーマを軸にした作品が中心でした。そして、長期入院を機に本格化していくのが、キリシタン物と括られる諸作品となります。さらにこの展開で重要な意味を持ってくるのが、〈母なるもの〉という表現です。長崎を舞台に作品を描き続けるなかで、この〈母なるもの〉を遠藤はどう捉え、作品化していったのか、そうした視点から遠藤文学を読み解きます。
日時:令和8年1月24日(土曜日)13時00分~15時00分
テーマ:遠藤周作の文学―長崎を舞台とした作品から―
講師:下野 孝文氏(長崎県立大学名誉教授)
場所:遠藤周作文学館 思索空間アンシャンテ
参加料:無料
定員:40名(先着順)
申し込み:Faxに氏名(ふりがな)、電話番号、申し込み人数を明記の上、文学館まで。電話でも可。
申し込み期間は12月1日(月曜日)から 1月22日(木曜日)まで。
問合せ:〒851-2327 長崎市東出津町77 長崎市遠藤周作文学館
Tel:0959-37-6011/Fax:0959-25-1443

