JA長崎せいひふれあい市東長崎店には、今年で2年目になる地域の主婦10名で構成する食材研究会なるものがある。主な目的は、地元で採れた伝承野菜や珍しい野菜など、また現在は調理法を知らずに遠ざかってしまった地域に伝わる料理を広く知ってもらうこと。それから、旬の野菜など、ふれあい市で販売する食材を使ったメニューを研究しお客さんに紹介することだ。現在の活動は2ヶ月に1度のJA長崎せいひのイベントでの4、5品もの試食サービスと、その際のレシピ配布。そのため各月で様々な素材を使った料理を作って意見を出し合う試作を重ね、試食メニューを考案。微妙な調味料の計量まで研究した後、きっちりとしたレシピを作り上げている。「古くから地域に伝わる赤大根はコラーゲンの合成を促すアントシアンが豊富で肌にいいですし、ポリフェノールの含有量が多いから老化予防にもいいんですよ」という代表・村上さんの現在の一押しメニューは「ホットプレートで作るパエリア」なのだとか。次回のイベントではどんな料理が試食できるか楽しみ!
■6月18日(土)7:00〜JA長崎せいひふれあい市東長崎店にて試食サービス開催!
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