長崎市内に点在するのは、いずれも大自然に囲まれた長崎のイイとこ取りの上質温泉。それに対するは、今も瞬間にしてノスタルジックな気分にしてくれるバリバリの長崎弁が飛び交う観光地近くの銭湯。


ズバリ!今回のテーマは

「あなたは大自然を満喫できるリゾート派?
それとも長崎人に接近できる町の銭湯?
私共としては、ぜひどちらも体験してもらいたいわけですが…」
なのだ



長崎市内でたっぷりと
リゾート気分を満喫!


長崎市内に点在する温泉最大の魅力は、海と山に囲まれた土地の恵みをあますことなく満喫できること。美しく穏やかな長崎港を見渡せる大浴場、潮風を頬に感じ、まるで大自然に溶け込むかのような解放感に浸れる露天風呂。そして湯上がりには、土地の恵みである海の幸をはじめとした数々の美食に出会える幸福感が待っている。市街地に立地するスポーツクラブの天然温泉に、市内最西南端まで約40分!ドライブ後に入る美人の湯、そして、長崎港を遊覧すること約20分、マリンブルーに輝く海に浮かぶ南国リゾート地のやすらぎの湯。長崎市内にはいつも個性豊かな上質の温泉が揺らめいている!





■コナミスポーツクラブ長崎〜湯の国ジャポン

町中で気軽に入れる長崎温泉!
全国に点在するコナミスポーツクラブだが、長崎店はひと味違う。立地するのは交通量の激しい市街地だが、館内の温浴施設が天然温泉なのだ。源泉の深さは地下1,500m。長崎市内において唯一、深度の深い温泉で、泉質、泉温、湯量についても充分!循環濾過した湯を使用している。露天温泉からは、穏やかな長崎港と長崎のシンボル的存在の稲佐山がセットとなった、まるで絵はがきのような風景を眺めることができ、しばし日常の喧噪をシャットアウト! ジャグジーや打たせ湯、歩行湯など浴槽も豊富で、その中で露天風呂と内湯の1部が温泉となっている。館内にはスポーツ以外でも楽しめる施設が併設。リラックス効果を高めてくれるエステティックや整骨院、マッサージ施設もあるのでぜひ試してみよう。なかでもスクラブ(あかすり)が人気だとか! 
併設のレストランからの眺めも絶景。ここでは、“クエン酸スペシャル”(350円)など、疲労回復、免疫力アップなどの効果が期待でき、入浴後の一杯に最適な天然のドリンクを味わうこともできる。





【おすすめレストランメニュー】




●DATA
【泉質】ナトリウム、マグネシウム、塩化物温泉(高張性-弱アルカリ)
【効能】神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後、回復期、疲労回復、健康増進、きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病
【営業時間】平日10:00〜24:00、土日祝日10:00〜21:00
【定休日】火曜日
【入浴料金】大人1,050円(タオルなし)、大人1,260円(タオル、館内着付)、3歳〜小学生520円(タオルまたは館内着のどちらか付※両方の場合は+レンタル料310円)
【電話】095-832-2617
【住所】五島町5-38
【JR長崎駅からのアクセス】
徒歩5分。
路面電車:長崎駅前電停から正覚寺下行きに乗車し、五島町電停で下車。徒歩2分。
長崎バス:長崎駅前南口バス停から田上、茂木行きに乗車し、五島町バス停下車。徒歩2分。
車:長崎駅前から2分。
【駐車場】250台(施設利用者は受付カウンターに駐車券を提示すると2時間無料、その後20分毎100円)
【URL】http://www.konamisportsclub.jp

【出島ベイエリアについて】
JR長崎駅から大浦、野母崎方面へと向かう長崎港沿いは、歴史的な町である出島と、埋立によって誕生した近代的な町が隣り合わせとなったエリア。鎖国時代、日本で唯一西洋に開かれた窓口となった出島は、往時の様子を甦らせようする復元工事が年々進められている。また、ベイサイドにはレストランが立ち並ぶ出島ワーフから、各所に運河をめぐらせた海と緑を体感できる長崎水辺の森公園まで潮風そよぐ心地いい散策路が続いている。この格好の散歩道途中には、平成17年4月にオープンした長崎県美術館がある。また、長崎港の玄関口に同じく平成17年12月に開通した女神大橋が架設され、この一帯の景観全体が新しい長崎のシンボルとなりつつある。

【周辺の見どころスポット】
◆出島和蘭商館跡
(コナミスポーツクラブ長崎〜湯の国ジャポンから徒歩5分)
寛永13年(1636)、ポルトガル人によるキリスト教布教を禁止するために徳川幕府が岬の突端に築いた人工の島・出島。翌年島原の乱が起こり、幕府はポルトガル人の追放と渡航禁止を命じ、わずか3年で無人島になったため、後に平戸の和蘭商館が出島に移された。出島和蘭商館は17世紀、西欧諸国が東洋貿易のために続々と設立した特許会社・東インド会社のいわば日本支店。砂糖に陶磁器、文化に学問……日本と西欧の間では、この出島を通じ様々な貿易品が行き交った。218年間の鎖国期における西洋に開かれた唯一の窓であった出島和蘭商館跡は国指定史跡。平成18年春にも新たに5棟が復元され、完全復元に向けて大プロジェクトが進められている。

【入館料】大人300円、小中学生150円(出島史料館本館、分館、二番蔵共通)
【開館】9:00〜17:00(入館は〜16:40)(4月25日〜5月5日、7月20日〜10月16日は〜19:00まで、入館は〜18:40)
【定休日】無休
【電話】095-821-7200(出島復元準備室)


■長崎温泉やすらぎ伊王島〜天然温泉大浴場 ゆゆ〈癒湯〉

心と体のやすらぎを求めて、島の湯へ!

観光客の方は、長崎市街地から船でわずか20分足らずで、まさにリゾート気分を満喫できる楽園があることに驚かれることだろう。今年3月で温泉オープン2周年を迎える「長崎温泉 やすらぎ伊王島」は、地下1,180mから沸き出す毎分約700リットル、汲み上げ温度約45℃の九州でも有数の源泉を有する天然温泉が自慢の施設。大浴場最大の特徴は、長崎港方向の海を一望できる露天風呂と、釜湯に壺湯、樽湯などの多種多様な湯船の数々だ。竹筒から流れ落ち、跳ねた100%源泉かけ流しお湯の味はとってもしょっぱい。そう!泉質が塩化物泉だから塩分がとっても強く、そのため入浴後少なくとも2時間はポッカポカしているのだ。
大浴場の横には「ねころび処 夢良庵(むりょうあん)」という無料開放された休憩室があり、海を眺めながらゴロゴロすることもできる。





エステプランなど宿泊プランも豊富で、各プラン、長崎の海と大地の恵みを受けた食材が盛り込まれた満足の味が楽しめる。施設内「創作旬味うららか」に登場した新メニュー“海の恵みどんぶり”“大地の恵みどんぶり”(各980円)は、ボリューム、味、価格共に3拍子揃った逸品!


【おすすめ宿泊プラン】7,000円〜
春の恵み 伊勢海老プラン9,000円(1泊2食/送迎船、無料駐車場(香焼)、温泉入浴料込/土曜、休前日は3,000円増し)(※平成18年4月30日まで)

【おすすめ日帰りプラン】
(3,150円〜)
歓送迎会プラン5,000円(送迎船、温泉入浴料込)(※平成18年4月30日まで)



伊勢海老プラン
●DATA
【泉質】カルシウムナトリウム-塩化物泉(高張性-中性-高温性)
【効能】神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病、きりきず、やけど
【営業時間】6:00〜24:00(但し、最終船は21:57)
※レストラン11:00〜21:00 )
【定休日】無休
【日帰り入浴料金】980円(貸しタオル、往復乗船券〈大波止ターミナル発着〉付 ※大波止ターミナル1F「やすらぎ伊王島」専用カウンター券売機にて販売)
【電話】095-898-2202
【住所】伊王島町1丁目3227-7
【JR長崎駅から大波止ターミナルまでのアクセス】
路面電車:長崎駅前電停から正覚寺下行きに乗車し、大波止電停で下車。徒歩4分。
長崎バス:長崎駅前南口バス停から田上、茂木行きに乗車し、大波止バス停下車。徒歩4分。
【大波止ターミナルから伊王島までのアクセス】
長崎市大波止ターミナルから長崎汽船伊王島経由高島フェリーで19分。伊王島港から徒歩3分(船の発着時間には送迎バスあり)。
【URL】http://www.ioujima.jp/

【伊王島エリアについて】
長崎市の南西海上約10kmに浮かぶ島。伊王島と沖之島、2つの島から構成される。大浦天主堂にも似た白亜の沖之島天主堂、日本初の洋式灯台などのほか、天然温泉が自慢の施設「やすらぎ伊王島」を擁するリゾート気分いっぱいの島だ。

【周辺の見どころスポット】
◆沖之島天主堂

(長崎温泉やすらぎ伊王島〜天然温泉大浴場 ゆゆ〈癒湯〉から徒歩10分)

ゴシック様式、白亜の美しい教会堂。仮聖堂と本聖堂は、明治4年(1871)及び明治23年(1890)に建てられたが、落雷と台風に見舞われ改修不可能となり、昭和6年(1931)に再建。大天使ミカエル聖堂と名付けられた。長崎を舞台にしたさだまさし原作『解夏(げげ)』のTVドラマ版『愛し君へ』の結婚式シーンのロケ地となった教会だ。夜間18:00〜22:00はライトアップされ、暗闇に美しい姿が映し出される。
【拝観料】無料(外観は見学自由、堂内見学希望の場合は、隣接の司祭館の許可が必要)
【電話】095-898-2054



◆コスタ・デル・ソル
(長崎温泉やすらぎ伊王島〜天然温泉大浴場 ゆゆ〈癒湯〉から徒歩20分)
340m続く白い砂浜が広がる海水浴場。スペイン語で“太陽の海岸”という意味を持つコスタ・デル・ソルの名の通り、海水浴シーズンには、真っ青な空の下、サンサンとふり注ぐ太陽の光を浴びてきらめく透明度抜群の海!という南国リゾートへと生まれ変わる。約800名収容のバリアフリーの休憩室も隣接。シーズン中は伊王島港から海水浴場までバスが運行(100円)。
【休憩室料】400円
【電話】095-898-2211(伊王島行政センター)

◆夕陽ヶ丘展望所
(長崎温泉やすらぎ伊王島〜天然温泉大浴場 ゆゆ〈癒湯〉から徒歩30分、※島内は自由乗降のコミュニティバスが運行。伊王島港から灯台下バス停下車、徒歩10分。(1日10便往復/100円)
伊王島灯台公園の入口付近にある展望所。ここは五島灘を望む絶景ポイントで、名前の通り水平線に沈む美しい夕陽を楽しむことができる伊王島屈指のデートスポットだ。太陽が目前の平瀬にゆっくりと沈みながら空の色をオレンジ色に変えていく時間は、とってもロマンティック!


■野母崎海の健康村 陽の岬温泉

のんびり!贅沢!美味しい時間を約束!
陽の岬とはその名の通り、太陽の日差しがサンサンと降り注ぐ野母崎エリア、野母町の岬の先端にある天然温泉がこちら。露天風呂はないが、目の前に広がる真っ青な海を眺めながら入浴を楽しむことができる。特に湯に浸かりながらにして軍艦島と称されるかつて炭鉱の島として繁栄を極めた高島町の端島を眺めることができるのがポイント! この野母町から見る角度が最も軍艦に見える格好のビュースポットなのだ。お湯は美肌効果が高いといわれる、いわゆる美人の湯。肌触りはサラリとしているが、入浴後しだいにしっとりとしてくるのを体感できるだろう(大浴場、打たせ湯、サウナ、水風呂完備)。
入浴後は、天然の伊勢海老や活きアワビ、また長崎ブランド!体長26�儖幣紂⊇鼎�300〜500gの一本釣り漁法で水揚げされた“野母んあじ”など、近海で獲れた魚介類に舌鼓を打とう!




【おすすめ宿泊プラン】(8,925円〜)
四季彩料理 あけぼの1,1150円(1泊2食/消費税込、入湯税別/土曜、休前日は1,050円増し)※平成18年5月31日まで

【おすすめ日帰りプラン】(3,150円〜)
日帰り温泉パック4,000円(税込)※平成18年5月31日まで



日帰り温泉パック
伊勢海老料理「あけぼの」
5,250円(税込)
●DATA
【泉質】二酸化炭素・マグネシウム・カルシウム炭酸水素塩泉(中性低張性)
【効能】神経痛・冷え性・肩こり・慢性皮膚病・婦人病
【営業時間】10:00〜21:00※レストラン11:00〜20:30
【定休日】無休
【日帰り入浴料金】大人400円/子ども200円※タオルは100円で販売
【電話】095-893-1133
【住所】野母町692-1
【JR長崎駅からのアクセス】
長崎バス:長崎駅前南口バス停から樺島・脇岬木場行きに乗車し、運動公園前で下車(約50分)。徒歩10分(運動公園前バス停から送迎バスあり)
車:長崎駅前から約40分。
【駐車場】106台(無料)
【URL】http://www.nomozaki.or.jp

【野母崎エリアについて】

九州本土最西南端長崎半島(野母半島)の先端部に位置し、五島灘、東シナ海、橘湾、天草灘など、周囲を海に囲まれたエリア。土地柄、年間平均気温18℃という温暖な気候で、四季を通じ亜熱帯の植物が咲き誇る南国ムードが魅力。
また、大立神岩や権現山南風の角岩石、以下宿の夫婦岩など、5億年も前の九州で最も古い奇岩怪石や、コバルトブルーの美しい海水浴場など、自然のおりなす景観も楽しめる。約5000〜7000年前の縄文時代前期の石器や人骨が出土した菖蒲川(ごう)遺跡もあり、近年、遥か昔に古人が住んだ形跡も明らかになった。

【周辺の見どころスポット】
◆熊野神社
斉明天皇4年(658)、この地に紀州熊野の漁師夫婦が漂着。夫婦の故郷の神、熊野神社の加護によるものと感謝し、自宅近くの丘に勧請したのがこの熊野神社で、明治維新までは神仏混淆で阿弥陀如来が祀られていた。野母の地名の由来には諸説あるが、この熊野神社の縁起によると、無人の野っ原に老母が住居を構え村落をなしたので、この老母の功績を後世に伝えようと、“野の母”で野母と名づけられたといわれている。祭神は、イザナミノミコト、(恋愛・縁結び・子宝・子育ての神様)、ココロヌシノミコト(漁業・船舶・航空の神様)ほか。

◆のもざき朝市

野母崎三和漁協、約70名の組合員さん達の獲れたての活魚を入荷。週末は開店30分前から行列ができる料理人さんにも人気という噂の直売店。鮮魚が3分の2を占め、あとは地元で採れた野菜や水産加工品が並んでいる。アジやエソを原料としたカマボコも人気の逸品だ。
【電話】095-893-1141
【営業】8:00〜13:00
【定休日】火曜日

●ナガジンバックナンバー 2005年6月「長崎の地産地消発信基地に行こう!」

◆権現山展望公園と椿公園
江戸時代以前から、海外から入港してくる貿易船などを見張る“遠見番所”が置かれていた日本最西南端に位置する標高198mの権現山からは、東に天草灘、西に五島灘、そして南に果てしない東シナ海が一望できる。展望公園内には、世界平和への願いを込めた梵鐘や烽火台跡が残っている。また、権現山は国内外の椿250種約300本、やぶ椿1万数千本が自生する椿の名所としても知られ、一帯が椿公園となっている。その中には野母崎町でしか見られない可愛らしい白椿“陽の岬”が ある。



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