素材に惚れ込み生まれた極上の逸品
市民に愛されるプロの味を紹介!


長崎の冬の味覚がプロの腕にかかるとどうなるのか? 素材の旨さを生かしつつ個性あふれるメニューにと変貌をとげた鍋、素材の旨さを引き立たせるために脇役をも選りすぐったこだわりの寿司。長崎の料理人が生み出す長崎冬の味覚メニューを紹介。



●旬の白身魚が新鮮テイスト!
 その名も「オランダ鍋」
長崎の食材と長崎らしい料理にこだわったメニューが豊富な居酒屋・かまど茶屋。なかでもネーミングにまでこだわりをみせるのがこの「オランダ鍋」だ。
長崎と言えば出島、出島と言えばオランダ!という成り立ちだ。もともとチーズを使った料理を作ろうと考案し、出来上がったのだという。カツオや昆布でとっただしスープをベースに注がれるのは牛乳。具材はアラやタイなどの旬の白身魚を中心に、ホタテ、エビに鶏肉、水菜などの冬野菜、もち、くずきりなど豊富な素材が彩りを添える。グツグツと煮上がってきたところへ仕上げのとろけるチーズ! これぞ長崎ならではの鍋料理ではないか? 最後はご飯を入れリゾット風にしていただく。オランダ鍋は冬野菜が出回る時期、10〜4月ぐらいまで味わうことができる。


取材協力/かまど茶屋(本石灰町・もとしっくいまち) TEL095-824-7711




●特に冬場は脂ノリノリ!
 30年余年愛され続けるバッテラ
吉宗と言えば長崎名物茶碗蒸しの老舗店。しかしこの茶碗蒸しに引けを取らない人気のメニューが一日平均70〜100本も出るという「バッテラ」なのだ。
サバは済州島沖で獲れるバッテラに適した真サバを使用する。はじめにアニサキスという菌を殺すために冷凍。解凍してしめるといった独自の工程をふむ。この時の程よいしめ方、中に巻き込んだ大葉、そして全体を包み込む上質の北海道産白板昆布が吉宗バッテラの旨さを一層引き立てる。サバの内蔵を取り除いた腹の部分にシャリを詰めるのは京風サバ寿司と同様。口に頬張ると上部の肉厚の身と脂がノリきった腹身が混ざり合い、サバの旨みを一口にして味わうことができる。このバッテラは1年中味わうことができ、テイクアウト専門店もある。

取材協力/吉宗本店(よっそうほんてん)(万屋町)
TEL095-821-0001



●今が旬!長崎冬の味覚を堪能あれ!
 あら料理キャンペーン
冬の長崎名物として有名なアラは、幻の魚とも言われ、全長1m20〜30cm、体重は45kg程にもなる大きな魚。身は淡泊でクセがなく、刺身はふぐや鯛よりもおいしいとも言われている。また、鍋にすると皮と肉の間にゼラチン質がたっぷりで、これもまた絶品。

写真提供:坂本屋

長崎では今年12月から市内12施設で、高級魚アラをご賞味いただく「みなと長崎あら料理」キャンペーンを開催している。冬が旬のアラ鍋やアラのあら煮など、季節限定のグルメプラン! 
ぜひこの機会に絶妙の味を堪能してみよう。

期間/平成15年12月1日〜平成16年3月31日
「あら料理」が食べられる施設(全て要予約)はこちら




check!●新鮮魚は直売所でゲット!
大きな生け簀が自慢!新三重漁協活魚センター

新三重漁港で水揚げされた活魚を生きたまま大きな生け簀に放流。旬の魚を活きのいい状態で購入することができる。ちなみに“長崎ブランド”写真のごんあじは、1��3000円。地方発送も受け付けている。月に一度は恒例の朝市も実施。




●営業時間
/ 8〜17時・年中無休(1月1、2、3日除く)
●JR長崎駅からのアクセス
バス/長崎駅前バス停から長崎バス樫山または大瀬戸板の浦行きに乗車し約1時間、三重で下車すぐ。
 ★始発/6:45(桜の里ターミナル行き乗り換え7:45発大瀬戸板の浦行きに乗車)
車/長崎駅前から約40分。
●朝市/毎月第1日曜・7時〜午前中いっぱい
●問合せ/長崎市新三重漁業協同組合 三重町330 TEL095(850)2121


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