長崎市へのご意見・ご提案等の紹介

これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。

年代:【不明】  【2023年07月受信】

ご意見(要旨) 【三重県議会議員 稲森としおさんの提言について】
参議院議員の串田誠一さんのインスタで、上げ馬神事の現場を訪れられた後、稲森としお県議会議員にインタビューされてました。「社会は常にアップデートされて行かなければならない。私は動物マニアでも何でもない、猫アレルギーですし。でも、動物を大切に出来ない社会は野蛮な社会であり、野蛮な地域だと思う」と仰ってました。
 野良猫の不妊化助成金の申請と審査、支払いを年間に渡って行ってください。そしてその選考基準を市民にも見えるようにしてください。
 参考までに、にゃいるどはーとという動物愛護団体さんのごく最近の動画で、子猫を側溝から救う物がありますので、その時の行政の協力度合いも、見てくださいね。
 やっぱりイメージも大切って事ですよ。出来る事から、コツコツと頑張りましょう。名実共に不名誉脱却❗

【2023年08月30日回答】

回答 【動物愛護管理センター】
 飼い主のいない猫の避妊手術への補助については、平成26年度より長崎県獣医師会長崎支部のご協力を頂いて「長崎市猫不妊・去勢手術費助成事業(まちねこ不妊化推進事業)」として実施しています。
 この事業の流れとしましては、4月に「広報ながさき」や自治会回覧などでお知らせしたうえで、5月に助成対象者の公募を行っています。その後6月から7月にかけて、申込みの猫の頭数、生息場所に属する町における猫の引取り件数ならびに猫による苦情件数等を考慮し、地域における猫の繁殖抑制と猫の引取りによる殺処分の減少に、より効果が高いと認められるものについて必要に応じて現地確認を行ったうえで7月末までに助成対象者を選考します。その後、助成申請書の提出があった助成対象者へ助成決定を行い、翌年1月までに対象となる猫を助成対象者が捕獲のうえ動物病院で不妊去勢手術を行っていただきます。申請されたすべての不妊去勢手術が終わった後、所定の書類等を提出していただいたうえで助成額の確定を3月末に行い、動物病院への支払いを行っているところです。
 また、年間の助成頭数については長崎県獣医師会長崎支部と毎年度協議しながら決定しているところですが、一般の診療も行いながら本事業に協力いただける動物病院に限りがあることから助成頭数を大幅に増やすことができないため、助成対象者の公募も年に1回としているところです。
 以上のことから、ご提案にあるような年間を通じた申請受付、審査は難しいものと考えておりますが、猫の引取り数や殺処分数の更なる減少に向け、引き続き、本事業に取り組むとともに広報誌等を用いた周知啓発等に積極的に取り組んでいきたいと考えています。 
関係所属 動物愛護管理センター  【直通番号】:095-844-2961】

(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。

検索ページへ戻る   ページのトップへ