長崎市へのご意見・ご提案等の紹介
これまでに寄せられたご意見・ご提案等の内容をご紹介します。
年代:【不明】 【2023年05月受信】
ご意見(要旨) 【発達症対応型子育て支援センターの利用対象拡大のお願い】 |
長崎市のハートセンターでは未就学の発達症児にしか対応されておらず、療育は就学時に卒業になります。民間の放課後等デイサービスを利用できますが、各事業所で考え方が違い、知識や対応力も全く違うため、保護者がこどもの学校生活・家庭・成長発達の課題について安心して相談して的確なアドバイスを受けれる先が不足しています。ハートセンターの初診や検査は1年以上待ちの状況です。
そのため、インクルージョン子育て支援センターをもっと活用してはいかがでしょうか?相談やペアレントトレーニングの対象を、小・中学生まで拡大して欲しいです。受診待ちの場合は、その間の心持ちや過ごし方が大変重要になりますし、民間の療育を知って利用する機会にもなります。発達症のこどもを専門家ではない親だけが見て、各機関に必要な相談したり、就園就学先(支援・普通)を決めるのは大変難しい事です。小学生の発達症児の親にも、専門家を含めた多くの大人や、他の親やこどもたちと関わって学ぶ機会として子育て支援センターが必要です。 |
【2023年06月15日回答】
回答 【障害福祉課】【こども政策課】 |
長崎インクルージョン子育て支援センター「にこっと」につきましては、開設当初から利用者や個別相談が増加している状況があったため、利用ニーズを踏まえて、 令和5年度から開設日数を週6日(以前は週3日)、開設時間を1日6時間(以前は1日5時間)へと拡大してきたところですが、本センターは未就学児童とその保護者を対象としていることから、現時点では小・中学生までの拡大は考えておりません。
ハートセンターの状況としましては、新規の相談から受診するまでの診療待機期間が年々長くなっているため、療育・訓練に従事する常勤の言語聴覚士及び作業療法士等の増員や診察室及び訓練室の増設、障害福祉センター診療所小児科の常勤医師の増員など、受入れ体制の充実を図っています。
また、市の附属機関である障害者施策推進協議会に専門委員を置き、こども発達センターの機能や障害福祉センター診療所の機能強化、市内小児科医療機関の協力体制の構築等についても検討を進めています。
今後も引き続き、医療機関や民間事業者も含めた発達障害児等の診療・療育体制の充実を図っていきます。 |
関係所属 |
障害福祉課 【直通番号】:095-829-1141】 こども政策課 【直通番号】:095-829-1270】
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(注)掲載されている回答は回答時点のものであり、その後の社会情勢や制度の改変などにより、最新の回答と異なる場合があります。
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